新木場STUDIO COASTはアイドルになる前の人生で1番足を運んだライブハウスかもしれない。
大好きなアーティストのワンマン等をそのステージで見届けた、心地の良い音楽と光と空間、泣いたり笑ったりしながら手を伸ばした。僕はそこに行きたいと願っていたから。
始まりあるものには終わりがつきもので、永遠なんて言葉は無いのにどうしてだか『いつまでも居てくれる』、そんな気持ちを抱いてしまっていて。消えゆくものに対してあの時ああしていれば、もっとこうしていれば、なんて後悔をするのだけれど去れど運命、タイムマシンがないこの世界では通用はしない。だから、今を受け入れてこれからできる事をするしか道はないんだよ。
色々な思いはあるけれど、やっぱり立ちたかったな新木場のメインステージ。でもさ、ワンマンしたかったんだ本当は。そしたら昔の自分が認めてくれると思うから。
このフェスにおいてメインステージに立つということも勿論目標にはしていたが、夜の野外ステージは始発待ちにとってぴったりだし僕はその時間帯に音楽を外に響かせられることが正直嬉しい。きっと挑戦なんだよなこれは、番狂わせは続いている。新木場STUDIO COASTとはさよならかもしれないけれど、終わりはここじゃないから。
悔しい、という気持ちは取っておく。まだ戦っているから。立てることがまず嬉しいからね、それで夜よ？野外よ？気持ちいいに決まってるじゃないか。
あとは僕達が今の思いをステージで見せるだけ。それを受け取ってもらえるかどうかはわからないけれど、精一杯伝えるよ。沢山の人に伝えられますように。そして帰りの頭の中が始発待ちでいっぱいになっちゃいますように。
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恐らく人生で最後の新木場STUDIO COASTでのライブが終わった。
空が高くて鼻から通る空気はヒヤリと冷たい。まだ溢れる息は白くは無いけれど遠くに光る月を見ては今この世界、今僕が見ている世界で始発待ちの音楽だけが鳴り響いている事が不思議に感じた。1曲1曲がいつもより早く感じて20分なんてあっという間なんだなと空を仰ぐ。ステージが眩しくて星はあまり見えなかった。いつもと違う空。
目の前には見慣れた顔、初めて見る顔、久しぶりの顔、沢山の人が居てくれて不安なんて最初から吹き飛んだ。僕はヒーローになりてぇのに皆に助けられてばかりだな。恩返しはこのステージで、アナタと思い出を創り上げること。今僕にできることはそれしかない。でもそれを創れちゃったら一番いい。願っていた事だから。
泣いちゃうかな、なんて思ったりもしてた。でもなんかまだまだやれる気がしちゃって涙は取っておく事にした。僕も強くなったものだ。そうだ、まだ番狂わせは続いている。まだ歌っていたい。まだここに居たい。まだ、終わりじゃない。
自分一人じゃきっと立つことすらできなかった舞台、メンバー、運営様、そして応援してくれている皆のおかげで戦えている。僕はまだ夢を追っている。ただ、1つの大きな通過点を踏むことができた。きっと僕の走馬灯に流れる景色、忘れることの無いモノ。音楽は死なない。この世に産み落とした限り永遠に生き続ける。たとえ僕がいなくなってもずっと鳴り続けられる。それが音楽。僕の好きな音楽。
さよなら、新木場STUDIO COAST。ありがとう、新木場STUDIO COAST。新木場の思い出に自分たちのライブを刻むことができるなんて思ってもいなかったよ。そして誰かの新木場の思い出の中に僕達がこっそりいたら、それが立てた意味を持てるよ。
僕達はまだまだ歴史を作っている最中だからさ、今度また新しいものを刻む時が必ず来ると信じているし、その瞬間を共に感じてくれたら嬉しい。
観てくれてありがとう、観たいと思ってくれてありがとう、頑張ってねって応援してくれてありがとう、僕に生きる意味をくれてありがとう。
これからもよろしくお願いします。
んね〜！！！！！余韻感じててもいいのだけれど今週末は茨城で初ライブだよ〜！！！おーい！茨城県民！！はい！僕茨城県民。
夜のライブはバンド様とは初対バン？？楽しみ盛りだくさんーー！！茨城観光してね♡と言いたいところですが爆速で渋谷に帰ってきてください。僕はその後また茨城に帰ります。おもしろ。
そんでもって来週はアスミの生誕祭もあるから気を抜いてる場合じゃありませんわよ！始発待ち、止まりませーん！！ゴーゴー！！一緒に楽しんじゃおうね♡
楽しかったね〜ギュウ農、やっぱりフェスはいいよな〜。新たに出会ってくださった皆様！ライブハウスの始発待ちもいいのでそちらでも待ってます♡渡したフライヤー、はじめましての人チェキ無料だから持っておいで！わぁ！なんてお得！天才！
というわけでして、皆様体調は大丈夫？暖かくして今週もお過ごしください。ぽかぽかしてね！僕はすんごい寝て食べて元気いっぱい！カキフライ食べました。美味しかったです。
それでは、おやぽみ。
