1年のまとめでも書こうかとぽちりと文字を打ち込んでいるが、素晴らしい過去は思い出の中にしまっといてまたふいに恋しくなったらまぶたの中で見ようと思う。なんて目を閉じたらいつのまにか年が明けてしまっていた。
なんというか、色んな事があった気がして2023年はとても長かった。あっという間ではあるんだけれど、長い長い1年を戦った気がする。
僕はまだまだ成長できるんだろう、色んなことがスランプになっていたり思い通りにいかなくても、その瞬間の己自身の最高を魅せるというのは変わりなく続けた。そうじゃなきゃステージに立つ資格はない。この苦しいは進化の合図と信じている。
いつなのかは分からないけど、カクンとギアがあがれた気がした。何度も何度も逃してきた自分達にとってのチャンスが、今度こそ掴める気がしている。遅いよとか知らない、遅くなんてない、来るべくして今来たんだよ。だからもう逃さない。僕等はみんなを連れて共に行く。何処までも。
死ぬならステージで。運命はここで。生きる為に辞めなきゃいけないかもしれない、と自分自身のせいで考えなきゃいけない時があって、でも別にそれって僕にとっちゃムラタ･ヒナギクを殺す事になるから、そんなことはさせねぇよと始発にいる事をずっと選んでいる。本当にココに居たいんだ。いつ思い出しても、いつ会いたくなっても会えるようにステージで歌っていたいんだ。
2番目の女は飽きたと去年も年明けぐらいに言った気がする、始発待ちアンダーグラウンドをアナタの1番にさせちゃる。ライブ中は勿論、楽しい時、辛い時、悲しい時、誰かにそばに居て欲しい時、1人になりたい時、いつだって寄り添えるのがヒーローだから。それが僕のなりたいヒーローだから。
だから、皆様といつでも出会えるように、強く生き続けます。
その為にも始発待ちアンダーグラウンドを全国に、全世界に届けるわ。この命ある限り歌おう、踊ろう、僕等の世界を広げよう。今年もよろしくお願いします。ということで明日からライブ初め。やるぞ。
今回被害にあった皆様が1日でも早く笑顔に溢れる日々が来ることを願い、祈り申し上げます。もし何か僕にできることがあれば言ってね。
そいじゃ、おやぽみ。
