何度も言ってきたけど、満足できるライブなんて一度たりともできた事が無くて。
畜生、ここはもっとこうすりゃよかった、ココを極めれば、アレをこうすれば、なんて反省点ばかりが浮き彫りになる。でもそれは次のステージに立つのに必要なものであって僕自身は昨日より明日の僕を信じて進んでいく。
やりきれてもやるせない思い。だしきっても本当は出せていないモノ。葛藤。僕は僕を極めなければ、僕の理想とする『ムラタ・ヒナギク』にならなくてはいけないのだ。
悔しいのだ。時代のせいにしちゃいたいけど自分自身のせいのが多くて、情けなくて悲しくて、もっと僕はできる子だと言い聞かせる。だって天才で優しくてせんせーで、そんなやつでしょう？って問いかける。それでも、僕はまだダメな僕で優しいと甘いは違うものだと頬を抓る。高い高い壁はどんどん分厚くなっているようで、登っても登っても自分が足止めをしている。本当に情けない。
いつか、なんて待ってても来なくて。僕が迎えに行かなくちゃいけない。歩け、進め、止まるな、出来る事を、何か、何でもあるんだから。
僕、今年はもっと沢山の人に届けたかったんだよ、始発待ちアンダーグラウンドを。でも思ったより出来なくて。ただ生きるだけじゃダメなのはわかってんのに結局生きてるだけで。
藻掻いて藻掻いて、藻掻くことすらできない時もあって、でもココで消えちゃ駄目だと、ココで終わったら僕の人生も終わる、本当にそう思ってて。
呼吸するのが精一杯の日もある。歌えない日もある。次の日の自分が昨日の自分を責めて壊れそうになる。何にもならない。
畜生、畜生、僕はもっとやれる子でしょう、やらなくちゃだめでしょう、まだ僕はスタートラインに立っている。
でも、立てている。スタートラインに居る。走り出す準備は出来ている。まだ僕は走れる。
明日こそはから今日こそへ、そして今、今僕は何かできる。今は文字を打っている。
この文字が何になるかなんてわからない、でも僕自身を叩き直すことは出来る。前を少しだけ向ける。
お父さんお母さん、僕はまだ頑張ってみたいから見守っててくれ、こんな娘でごめんよ、まだ藻掻き続けたいんだ。いつかの所まできっと届いてみせるから。もっと輝いてみせるから。
生きるのって難しい。幼稚園の先生の時に1番思ってた。僕はあの頃本当に死にそうだった。僕を救ってくれたのは、手を差し伸ばしてくれたのは音楽だ。
だから僕は音楽で世界に恩返しをする。僕が誰かの生きる糧になる。もっともっと沢山の人に音楽を届ける。愛を歌う。今消えたくない。ダサくても弱くても、僕は今ステージに立って歌えている。
きっとこれからも満足できるライブは出来ない。でもその時の僕の全力は必ず出す。ライブした後死んでもいいと思って立っている。誰かの為に、アナタの為に、そして自分の為に歌う。まだ心臓は動いている。そのライブを観てくれた人には損はさせない。毎回新しい僕を届けてみせるから。突き抜けてみせるから、待ってて。
と言う事で、2020年のライブをすべて立ち終えました。ご来場して下さった皆様、配信などを観てくれた皆様、SNSで応援のメッセージや見守ってくれた皆様、本当に感謝しています。ありがとうございます。
こんな世の中になるなんて誰も予想できていなかったけれど、それでも僕は始発待ちアンダーグラウンドのムラタ・ヒナギクとして今もいれて幸せです。みんなのおかげです。支えてくれてありがとう。
来年はもっと飛躍できるように色々と仕掛けを考えております。僕なりのアイドルの生き方で伝えていけるようにしていきます。なのでどうかコレからも見守ってくれると嬉しい。見ててくれ。よろしく頼む。
今年嬉しかったのは去年よりも歌を褒められる事が増えた事です。やったー！！もっと極めて見せるぞ（僕はお歌を褒められることが一番生きがいです）
あとはアイドル様に『むらたせんせー♡』ってなつかれる（？）事が増えました。天国か？？？みんな僕の園児です。（違いました）どうだ！うらやましいだろ！！職権乱用です。
勿論、皆様にも『むらたせんせー！！』『ムラタ！！！』等呼ばれるとルンルンになりますので呼んでいいですよ。僕はみんなのせんせーです！！
なのでムラタ園ヒナギク組の園児のみんな、せんせーといっしょに来年もやってやろうぜ、楽しんで生きていこうな！せんせーについておいで。
そいではご一緒に。せーの！むらたせんせーといっしょ！、、、次のブログでは1年まとめを投稿するのでお楽しみに。ありがとうね。
おやぽみ。
