息が苦しい。まるで、水中の中のようで見上げても揺らめいて暗くなっていく。見えるのは自分の呼吸だけだ。
薬局に薬を買いに行ったら前のレジの人がずっとマスクやらトイレットペーパーやらいつ入荷するんだ、等ブツブツ言っていた。店員さんはもう疲れきっていた表情で『すみません、』と謝っていて、というかコレ現実であるんだ。SNSだけの噂かと思ってたよ。大変ですね、、とポツリと言葉をこぼしてしまい、慌ててテープを貼ってもらった点鼻薬を鞄に詰め込んで外へ出た。
雲ひとつない良い天気。風は柔らかい。いつの間にか春がそこまで来ている、なのにどうしてこんなにもギスギスしているんだろう。辛いのは花粉だけでもう充分なんだけれどもな。
僕は人よりもおそらく感受性が豊かな人間で、グロいものや暴力的な映画を見てしまうと吐き気が止まらなかったり、手術や怪我をしてる映像等を見るとまるで自分がされてるかの様な痛みを感じる。
フィクションとは分かっていてもどうしても人間が演じているものを見てると感じ取ってしまうのだ。役者さんってすごいな。ちなみにアニメだったらギリギリいける。キスシーンとかは恥ずかしくなってあまり見られないけど。
そう、だからなのか『辛い映像』が苦手なのだ。これは作品とかは関係なくニュースやSNS等でも感じる。
飛び交う議論、誰かを攻めるような言葉、『何かのせい』『誰かのせい』『あいつが悪い』、今の世の中に大切なことで伝えるべきことなのかもしれない。それはわかっている、わかってはいるけれどももう疲れてしまった。ニュースキャスターも疲れているように見えた。なんでこんな事になってるんだろうな。9年前を少し思い出した。
当時は僕はまだ学生で働くことのできない年齢だった。何もできなかった。し、何も知らなかった。ただ、テレビで流れる映像が辛くて辛くて仕方がなくて。もういい、もういいよ、みんな辛いしみんな苦しい。わかってる、わかってるんだけど、、目を背けちゃ駄目なんだと散らかった部屋を眺めながらもうこんなこと起こらなきゃいいのにと強く願いながら割れてしまった思い出の品を捨てた。
いつの間にか体は大人になっていて、余計に目を背くことは出来ずいろんなことに影響が出ている。見るたびに息が苦しくなる。
影響がでるのはしょうがない事だ。ただ、それで人々が謝ったりしてるのを見るのが今はすごくすごく辛い。貴方のせいじゃないのに。誰のせいでもないのに。誰かのせいにするような言葉、怒りの声、ねぇ、誰かを攻めたって今はどうにもならないじゃないか。優しくなろうよ。思いやりを忘れないでよ。誰かが頑張ってくれているから今生きていられるんだ、それを尊敬して応援しようよ。頭がぐちゃぐちゃになってしまう。そっと耳をふさぐようにテレビを消して、SNSを閉じた。
僕は弱い。頭も悪い。色々と甘いのかもしれない。だからこんなことしか言えないしこんなことしか考えられない。難しいことがわからない、だから余計に苦しい。この苦しいのも皆のせいじゃない。弱い自分のせいだ。これはもう昔からだからしょうがないんだけどさ。しょうがないんだよ。ちょっとぐらい甘い人間がいたっていいでしょう。これも甘いからかな。まぁいいか。
とりあえず今僕ができることは、次にみんなに会えるときに元気でいる事、生き抜く事、進化している事だと思っている。だからこそ、うまい具合に切り抜けていかなくてはいけないなと強く思うよ。大丈夫、次会うときまでには僕は強くなれるよ。なんて自分に言い聞かせてるんだけどさ。
平凡な日々が、当たり前の毎日が幸せだったんだと改めて感じる。
また皆が普通に生活できる日がすぐにでも戻ってきますように。
愚痴じゃないけど、ちょっと吐き出したくなってしまった。てははー！！！すまんね！！あまり暗い話するの好きじゃないのに！いや勝手にしてるのは僕なんだけど！オッケー、ウィンクするから許して(^_-)-☆(^_-)-☆(^_-)-☆(^_-)-☆ちなみに体はすこぶる元気なので気にしないでね。どれくらい元気かというと家でドラえもん映画ずっと見てるくらい（それは毎日だったね）
始発待ちの楽しみがどんどん増えてるからはやく皆様にお会い出来るのがドキドキだし早く伝えたい。うふふ。何かな何かな〜！！！
ここだけの話なんだけど、アスミが制作してくれている新衣装、僕完成前のを試着させていただきましたがサイコーーーーにかっこいいです！！まじで。僕はアスミに2つだけお願いをしました。それがどの部分になるのかもお楽しみだね！天才で努力家だよ彼女は。すごい。ウイちゃんも僕もそれぞれ頑張るので褒めて褒めて(^_-)-☆(^_-)-☆(^_-)-☆褒めて伸びる子始発待ち。そいじゃ、おやぽみ。
