さみだれをあつめてはやし もがみがわ!雨の日にサンダルを履いて足がびしょびしょになるむらたひなぎくです。
お梅雨に入ったらしいじゃあないですか。詩人っぽく雨は好きとか言いたいところですけど、家の中にいれば嫌いじゃないですがお出かけの時はコノヤロォオってなるわけです。
ワンマンの日来た人はご存知、僕は雨女でございます。
学生時代、僕はなぜか修学旅行実行委員長とかやってたんですけど(名前だけで何もしてないです)、修学旅行はほぼ雨か曇りでしたね。申し訳ないことをしました。こんな力がなければみんなは幸せだったのに、、、
あとは僕のお誕生日の日に大雪が何度か降りました。学校もお休みになってしまい、おめでとうを友達に直接言ってもらえない悲しさから1人で大きな雪だるまを作った記憶があります。だるまんと名付けかわいがっていましたが所詮は雪。あいつも短い命でした。誕生日が一緒だったから愛着があったのに。。。
そういえば今年の生誕祭も大雪警報がありましたね。なんとか開催はできたものの、あやうく1人で悲しくお家で歌うはめになるところでした。あぶないあぶない。
そう、こんな感じで僕にとって大切な日はだいたい雨です。困ったものですよね。まぁタイミングなだけでしょうけど、、、ざんざか雨に打たれたあとの緑は青々しくて綺麗だけどね。
あとどうでもいい雨の日の思い出がありまして。
妹のバイクがガス欠してしまったらしく、そのまま道においてきたから明日おねえちゃん暇でしょ、拾ってきてガソリンを入れておいて。って言うんですよ。
おいてきたんかい!!!つって怒りましたがバイクをそのままにもしておく訳にはいかないし、しょうが無いからいいよ、、と言ってしまいました。僕はお人好しです。頼まれると断れない女なのです。
めんどくさいなぁと思っていたら次の日なんと豪雨になってしまいまして。あれ?嵐かな?ユーアーマイーソーソーってぐらい雨風がひどかった。
しかし僕は約束は守る女。学校から帰宅後、雨の中妹のバイクを歩いて拾いに行きます。ちなみに茨城はバイクが落ちてるとパクられるのでよくパクられなかったなぁって今更ながらに思います。無事に拾ったのですが、バイクってクッッッソ重いのね。エンジンのかからないバイクなんてただの鉄の塊。エッ嘘でしょ???こんなに思いの???となりました。
それにプラス雨。クッソ重いバイクを押して最寄りのガソリンスタンドへ向かう。(最寄りのガソスタ徒歩10分)もうこの時点で僕はだいぶ死にたくなってます。かっぱというアイテムが無くて、両手でバイクを押さなくてはいけないので傘もさせず。びしょびしょのびしょです。妹を帰ったらどうしてやろうかと考えます。
どうにかこうにかガソスタに付きまして、無事にガソリンを入れてあげます。たっぷり!ミッションクリア☆あとは乗って帰るだけ。ほっと一息をつきたい所ですがここで大きな問題が発生してしまいます。そう、僕はバイクのエンジンの入れ方を知りません。なぜなら僕はバイクに乗らないから!!!
アァァアアァアってなりながらガソスタでこんな感じかな!?と見よう見真似でやってみたり、調べたやり方でやってみてもうんともすんともいいません。
何故なら妹のバイクはおんぼろ中古ポンコツなのです!!ふざけんな!!!
僕は泣きそうになってました。というか泣いていたと思います。なんで雨の中拾いにわざわざ行ってガソリンを入れてあげてまた押して帰らなきゃいけないんだと。クッソ重いこいつを。びしょびしょになりながら。なぜ僕が。もう捨ててやろうかと思いました。いらねー!ポイポイポイ!!こんな鉄の塊!!車に乗らせてくれ!!
するとですね、心優しいおじさんがどうしたの〜っつって話しかけてくれて、なんとエンジンを1発かけてくれたのです!天才!!なんで!!やったー!!!!!おじさんありがとう!!!!ここでポンコツなのはバイクじゃなくて僕なのがバレますがそこはスルーします。
こうして僕はどうにか帰ることが出来たかと思うじゃないですか。プススススス〜つって途中でエンジンが止まってしまいました。結局おじさまの力を借りても僕は押して帰る運命だったのです。泣きながら帰りましたが、雨のおかげで涙を隠すことができ、ブサイクな顔でバイクを押して帰るお姉さんになれました。雨、ありがとう。ありがとうじゃねぇよ!!!!
このあと、妹に久しぶりに真面目に謝られたので優しいおねえちゃんはアイスを奢ってもらい許してあげました。なんて優しいんでしょう。
という豪雨の日はよく思い出すエピソードでした。あの時は辛かったな。
特にのせる写真がなかったので全盛期の僕とお父さんです。
みなさまも雨の日に思い出すアレやコレ、ありますかね。嫌な思い出より、いい思い出って忘れちゃうから人に話すほうがいいんだってよ。これはムラタ調べなんですけどね。
また雨の日の思い出を皆様と作れるように梅雨を楽しんでいきましょうね。
そんじゃ、おやぽみ。