時知らずの花

始発待ちアンダーグラウンド ムラタ・ヒナギクさんの独り言

見ていた月光 ぼやけた星屑

 

 

 

 

 

昨日の月夜は美しかったですね。

 

 

月見ル君想フさんは、4人で初めて立ったライブハウス。やっと立てたライブハウスだったんですよね。その時人がいっぱいいて、照明がギラギラに熱くて、音が心地よすぎるほど大きくて、自分の声が会場に響いて。

間違いなく生きてると感じられた日だった。一生忘れられない日だと思う。

 

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そのステージに4人で立てるのは最後でした。

最後ってわかっちゃうのやだな。最後じゃなきゃいいのになぁって思いながら、でも僕は前を見なきゃいけないと月を背中に踊った。

 

まだあと2回4人でのステージはあるけれども、ここの箱はやっぱりちょびっと特別。苦しくなっちゃった。もう始発待ちアンダーグラウンドのチハルとはここに立つことはない。

 

フラストレーションのとき、忘れさせないからってまた叫んだんだ、だって忘れてほしくないからさ。僕らの特別な日を誰かも覚えててくれたらいいのになって、わがままかもしれないけど。でも忘れさせないようにすればいいってことだ。

 

指先未来予想図の時、視界がぼやけちゃったんだよね。たどり着く景色は人それぞれ違う、僕らは多分そうなのかもしれない。僕は何処かでみんなの始発がココだったらいいのにって願っていたけれど、でもそうはいかないみたいで。

みんなの未来を僕は応援する。その先に見えるものが美しくて安心できるところだと願う。そしたら僕の未来はどうなっていくのかなと、どう描いていけるかなと、考えちゃった。

僕はいつまで、こうして歌っていけるのかなって。ここにいられるのかなって。

 

4人で初めて立ったな、あの時から成長できたかな、あぁ、今こうして歌えるのって本当に幸せだなってぐちゃぐちゃに感情がまわりすぎちゃってさぁ〜 

そしたら、ダァーーーってなんかなりそうになってァァァァアまだダメェ!ヤメテェ!って我慢してたんだけど汗と混じってよくわからんくなったから多分セーフ。セーフです。鼻水は垂れてた。キッタネェ!!

 

前にも書いたんだけど本当僕涙もろくてダメなんですよね。でもちゃんとすべて意味がある涙だから。でもまだ泣かないぞ。ライブ中は泣かないぞ。グゥウ。

 

さて、4人で行ける場所は渋谷WWWさんが最後。

ねぇ、僕はまだまだ先に行きたいんだ。どうかな。ついてきてくれるかな。僕にできるかな。

 

ワンマンまであと一週間。

絶対に来ないと後悔するから、みんなに会えますように。待ってるから。

 

必ず忘れさせないよ。

 


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僕は始発待ちアンダーグラウンドが大好きなんだよ。

 

 

おやぽみ。