よく、『尊敬してる人物は?』っつー質問がありますよね。
あれめちゃくちゃ頭悩ませません?僕だけかな。そしたら終わりなんだけど、、終わらせないけど、、、。
尊敬している人物っつったら僕世の中の人全てになっちゃいます。それぞれがそれぞれ、持っている知識も能力も違うし容姿も違う。いろんな人がいるからこそ、凄いなぁとも思うし、でも別に特別この人にあこがれてます!!!みたいなのは僕はあまり無いのです。だからなんですよね、この質問に困るのは。
でも最近色々考えてみたら、ぴったりの尊敬する人物がおりました。
僕は『野比のび太』に尊敬と憧れがあります。
皆様もご存知だとは思いますが、ドラえもんに出てくるサブ主人公ですね。
小学4年生で(アニメだと5年生だったりする)知力も低く運動神経は悪いし怠け者、すぐにドラえもんに頼ってしまう一人じゃ生きていけないどうしようもない奴なんですよね。彼は。
でも僕は彼のことが本当に羨ましいというか、好きなんですよね。
まず、彼には特技があります。あやとり、射的、ピーナッツの投げ食い、早寝、凄くないですか?4つもあるんですよ。
漫画の中では『現代に全く役に立たない特技』とドラえもんに言われたりしてますが、実際今現代にいたらかなり良いというかバズるというか。
射的の腕は本当にすごくて映画でも活躍するのが多いです。僕の一番好きな銀河超特急も射的の腕が活躍する話でございまして、のび太が居なかったらヤドリ(銀河超特急に出てくる人間支配を企んでる的)に確実にやられてましたからね。のび太かっこいいんで銀河超特急はマジで見てください。
あやとりもオリジナルの作品を生み出すために何時間も没頭したり、好きなことには集中出来るんですよ彼は。もし現世にのび太がいるとしたら『小4であやとりの作品を次々と生み出す匠』みたいな感じで特集とかされるよ絶対。
と言った感じで、特技があるのがまず僕にとってすごく羨ましいところの一つです。
僕にはないんですよね、これといってこれなら誰にも負けない!!!ウオオォ!!っつーのが。やればまぁまぁ出来る、ただめちゃくちゃできるわけじゃない。みたいなのが多くてこれが器用貧乏と言われる1つのアレですな。
そんでもって、一番尊敬というか、僕が大切にしたいなと思っているところが一緒だなと思うのが、のび太は臆病者だけど正義感がある、他人を深く思いやる心を持っているすごく優しい子なんです。
のび太の結婚前夜というお話では、しずかちゃんのパパが『他人の幸せを共に喜び、他人の不幸を共に悲しむことができる人』としずかちゃんに伝えています。これができる人って本当に凄い人というか、なかなかできないと思うんですよ。しかも婚約者のお父さんに言っていただけるなんてすごいことじゃないですか?
もちろん漫画の中とかアニメではポンコツに描かれる事が多いですが、のび太はその中でも他人を思いやったり、捨てられてる動物を大切に育てようとしたり、何かを守ろうとしてる姿が多く見られます。
映画でも恐竜では卵のときからピー助を大切に育てますが、仲間のところにいるべきだとピー助を思ってさよならしたり、緑の巨人伝(漫画だとさらばキー坊)ではゴミの中に埋まってしまっていた苗木が可哀想だ、といって助けるんですよ。そんなことできます?
僕のモットーは人に優しく自分に優しく、コレをできているのってもしかして『野比のび太』なのではないかなぁって思うわけです。
自分に優しく、の部分は自分への甘さもあります。怠けとかもあるけど、のび太はやりたいと思った事をちゃんと実行しようと試みるんですよね。大海原へ出たいつって割り箸を集めてたこともあるし。できる?やろうと思って割り箸集めるの。小さなことからコツコツ出来る奴なんですよ彼は。
もちろんドラえもんに頼ることも多いけど、ドラえもんを心の底から親友だと思っているし、ジャイアンやスネ夫にどれだけ嫌がらせをされたとしても憎めない所もあるからと許しちゃうし大切な仲間と思っているんですよね。
、、、のび太プレゼンブログみたいになってしもうている。。。
というわけでございましてね、僕の尊敬する人物は『野比のび太』になるのです。
僕は彼のように思いやりのある優しい人間になりたい、仲間を大切にできる、掛けてしまったらどこか寂しくなってしまうような存在になりたい。そう思うわけです。
ちなみに、僕は勉強がだいの苦手だったり昼寝が大好きだったり彼に似てる部分はもう割とたくさんあるんですよね。のび太になれそう。
というか、しずかちゃんを幼い頃から一途に思って結婚まで至るのってめちゃんこに凄いことだからね。一途ってすごい。のび太!!お前はすごいやつだぞ!!!!
実在する人物でおねがいしますとか言われたら僕はもう知りません。
全然関係ないんだけど、ドラえもんズ復活してくんないかなぁ。王ドラが一番推しです。おかしなお菓子なオカシナナ?を皆さん見てください。それでは、おやぽみ。